
(モードS)図3.3.2−13:Y座標差異(ATCRBS)図3.3.2−14:X座標差異(モードS):系列1〜4は、方式1〜4に対応)3.3.2.3.1 等速直線運動
最も安定して飛行している場合である。安定期に入ればどの方式でも誤差は少なく大差ないが、方式1,2の場合、追尾開始時にたまたま入力位置誤差が大きいと、安定収束まで時間がかかる。(図3.3.2−7における現ARTSの例)また、方式3は加速度の要素を入れているため、入力雑音に過敏に反応し、かえって誤差の要素を大きくしてしまう。なお、当然のことながらモードSの方が精度が高くなる。(図3.3.2−7〜10の前半参照)

図3.3.2-8 航跡例1 モードSX座標差異

図3.3.2-9 航跡例1におけるY座標差異(ATCRBS)
前ページ 目次へ 次ページ
|

|